平成18年 6月定例会
箕輪町議会定例会会議録1.招集年月日 平成18年6月13日 午前9時00分2.招集場所 箕 輪 町 役 場3.会議を行った場所 箕輪町役場議場4.開会、
閉会日時 ┌───┬──────────────────────┬───┬───────┐ │開 会│ 平成18年 6月13日 午前 9時00分 │議 長│ 上嶋 貞一 │ ├───┼──────────────────────┼───┼───────┤ │散 会│ 平成18年 6月13日 午後12時 7分 │議 長│ 上嶋 貞一 │ └───┴──────────────────────┴───┴───────┘5.出席並びに欠席議員 出席議員 16人 欠席議員 1人 ┌──┬───────────┬───┬──┬───────────┬───
┐ │議席│ │出 席│議席│ │出 席│ │ │ 氏 名 │欠
席│ │ 氏 名 │欠
席│ │番号│ │の 別
│番号│ │の 別│ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 1 │ 松 崎 久 司 │出 席│10│ 藤 田 英 文 │出 席│ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 2 │ 桑 澤 幸 好
│ 〃 │11│ 関 善 一
│ 〃 │ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 3 │ 唐 澤 荘
介 │ 〃 │12│ 浦 野 政
男 │ 〃 │ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 4 │ 丸 山 善 弘
│ 〃 │13│ 岡 文 子 │欠 席│ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 5 │ 平 出 政 敏
│ 〃 │14│ 向 山 章 │出 席│ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 6 │ 日 野 和
司 │ 〃 │15│ 柴 財
埜 │ 〃 │ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 7 │ 三 井 清
史 │ 〃 │16│ 寺 平 秀
行 │ 〃 │ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 8 │ 三 澤 興
宣 │ 〃 │17│ 春 日
厳 │ 〃 │ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 9
│ 欠 番 │ │18│ 上 嶋 貞 一
│ 〃 │ └──┴───────────┴───┴──┴───────────┴───┘6.職務のため議場に出席した事務職員の職指名 ┌──────┬───────────┬──────┬───────────
┐ │事務局長 │ 北 原 英
忠 │書記 │ 唐 沢 秀 明 │ └──────┴───────────┴──────┴───────────┘7.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 ┌──────┬───────────┬──────┬───────────
┐ │町長 │ 平 澤 豊 満
│会計課長 │ 川 上 敏
夫 │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │助役 │ 桑 澤 昭 一
│消防室長 │ 福 島 朝 雄 │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │助役 │ 永 岡 文
武 │教育長 │ 小 林 通 昭 │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │総務課長 │ 小 出嶋文 雄
│教育課長 │ 浦 野 誠 次 │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │税務財政課長│ 唐 沢 宏 光 │生涯
学習課長│ 平 井 克
則 │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │住民環境課長│ 竹 村
優 │収納対策室長│ 藤 沢 公 明 │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │保健福祉課長│ 木 村 英 雄
│建設水道課専│ 征 矢 敏 雄
│ │ │ │門課長建設事│ │ │ │ │業技術担当 │ │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │産業振興課長│ 柴 恒
年 │教育委員長 │ 井 内 吉
彦 │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │建設水道課長│ 大 槻 長
│代表監査委員│ 山 口 武
勇 │ └──────┴───────────┴──────┴───────────┘8.会議事件及び議事日程 平成18年6月
箕輪町議会定例会 議 事 日 程 (第1号) 平成18年6月13日 午前9時開会第 1
会議録署名議員の指名第 2 会期の決定第 3 諸般の報告第 4 議案第 1 号 専決処分の承認を求めることについて (箕輪町税条例の一部を改正する条例制定について)第 5 議案第 2 号 専決処分の承認を求めることについて (箕輪町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)第 6 議案第 3 号 専決処分の承認を求めることについて (箕輪町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について)第 7 議案第 4 号 専決処分の承認を求めることについて (平成17年度箕輪町
一般会計補正予算(第8号))第 8 議案第 5 号 専決処分の承認を求めることについて (平成17年度箕輪町
国民健康保険特別会計補正予算(第6号))第 9 議案第 6 号 箕輪町
国民保護対策本部及び
緊急対処事態対策本部条例制定について第10 議案第 7 号 箕輪町
非常勤消防団に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定について第11 議案第 8 号 平成18年度箕輪町
一般会計補正予算(第1号)第12 議案第 9 号 平成18年度箕輪町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)第13 議案第10号 平成18年度箕輪町
老人保健医療特別会計補正予算(第1号)第14 議案第11号 平成18年度箕輪町介護保険特別
会計補正予算(第1号)第15 議案第12号 平成18年度箕輪町
農業集落排水処理施設特別会計補正予算(第1号)第16 議案第13号 平成18年度箕輪町
公共下水道特別会計補正予算(第1号)第17 議案第14号 平成18年度箕輪町
水道事業会計補正予算(第1号)第18 議案第15号 箕輪町町道の廃止について第19 議案第16号 箕輪町町道の認定について第20 議案第17号 平成17年度
箕輪北小学校屋内運動場建設工事(
建築主体工事)の請負契約について第21 議案第18号
固定資産評価審査委員会の委員の選任について第22 報告第 1 号 平成17年度箕輪町
繰越明許費繰越計算書について第23 報告第 2 号 平成17年度箕輪町
水道事業会計予算繰越計算書について第24 報告第 3 号 箕輪町
土地開発公社の経営状況について第25 報告第 4 号
株式会社みのわ振興公社の経営状況について第26 請願・陳情 別紙文書表のとおり 平成18年6月
箕輪町議会定例会会期日程┌──┬─────┬──┬────┬───┬──────────┬───────
┐│日次│ 月 日 │曜日│会議時間│会 議│ 議 事 │ 備 考 │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│ 1│6月13日│ 火 │午前9時│本会議│開会
│ ││ │ │ │ │ │会議録署名議員の
指名│ ││ │ │ │ │ │会期決定 │ ││ │ │ │ │ │議案上程 │ ││ │ │ │ │ │議案説明 │ ││ │ │ │ │ │議案委員会への
付託 │ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│ 2│6月14日│ 水
│ │休 会│ │ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│ 3│6月15日│ 木
│ │休 会│ │ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│ 4│6月16日│ 金
│ │休 会│ │ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│ 5│6月17日│ 土
│ │休 会│ │ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│ 6│6月18日│ 日
│ │休 会│ │ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│ 7│6月19日│ 月 │午前9時│本
会議│一般質問 │ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│ 8│6月20日│ 火 │午前9時│本
会議│一般質問 │ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│ 9│6月21日│ 水 │午前9時
│委員会│各
常任委員会審査 │ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│10│6月22日│ 木 │午前9時
│委員会│各
常任委員会審査 │ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│11│6月23日│ 金
│ │休 会│ │ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│12│6月24日│ 土
│ │休 会│ │ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│13│6月25日│ 日
│ │休 会│ │ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│14│6月26日│ 月 │午前9時│本
会議│委員長報告 │ ││ │ │ │ │ │質疑 │ ││ │ │ │ │ │討論 │ ││ │ │ │ │ │採決 │ ││ │ │ │ │ │閉会 │ ││ │ │ │ │ │終了後
全員協議会 │ │└──┴─────┴──┴────┴───┴──────────┴───────
┘ ※ 一般質問通告書は6月14日正午までに議長(議会事務局)に提出してください。 議事のてんまつ
◎事務局長(北原英忠) 開会前のあいさつを取り交わしたいと存じます。御起立をお願いいたします。〔一同起立〕おはようございます。〔一同「おはようございます。」〕御着席を願います。〔一同着席〕
○議長(上嶋貞一) 13番、岡文子議員から欠席の届けが出されています。 ただいまの出席議員は、16人であります。 これから平成18年箕輪町議会6月定例会を開会いたします。 本日の会議を開きます。 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員に4番
丸山善弘議員、5番
平出政敏議員、両議員を指名いたします。 日程第2 会期の決定を議題といたします。 今定例会の議会運営につきましては、去る6月2日に
箕輪町議会運営委員会を開催し、協議をいたしました結果、
議会運営委員会としては、会期を本日6月13日から6月26日までの14日間とすることにいたしました。 お諮りいたします。 本定例会の会期を、本日から6月26日までの14日間と決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) ご異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は、本日から6月26日までの14日間と決定いたしました。 会期日程について、事務局長から説明いたさせます。事務局長。
◎事務局長(北原英忠)
会期日程説明。
○議長(上嶋貞一) 日程第3 諸般の報告を行います。 お手元に諸般の報告書をお配りしてありますが、今回は3月1日から5月末日までの
上伊那広域連合、あるいは一部事務組合の議会の状況等につきましての報告でありますので、ご覧をいただきたいと思います。 日程第4 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて 日程第5 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて 日程第6 議案第3号 専決処分の承認を求めることについて 日程第7 議案第4号 専決処分の承認を求めることについて 日程第8 議案第5号 専決処分の承認を求めることについて 以上、5議案を一括して議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。なお、議案の朗読は、件名のみといたします。事務局長。
◎事務局長(北原英忠) 議案朗読。
○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。
◎町長(平澤豊満) それでは、議案第1号から議案第5号まで、5議案を一括して提案理由を申し上げます。 これらの議案は、法律改正に伴う条例の一部改正3件のほか、平成17年度
一般会計補正予算第8号及び平成17年度
国民健康保険特別会計補正予算第6号でありますが、いずれも議会を招集する暇がなく、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしたもので、同条第3項の規定に基づき議会に報告をし、承認を求めるものであります。 まず、第1号議案は、議案第1号は平成18年4月1日施行の地方税法等の一部を改正する法律が平成18年3月31日に交付されたことにより、箕輪町税条例の一部を改正したものであります。今回の税制改正は、現下の経済、財政状況を踏まえ持続的な経済社会の活性化を実現するためのあるべき税制の構築に向け、3兆円規模の所得税から
個人住民税への税源移譲、定率減税の廃止、
固定資産評価替えに伴う土地にかかる固定資産税の
負担調整措置の見直し、
地方たばこ税の
税率引き上げなど地方税制の改正が行われたものであり、主なる改正点は、まず
個人住民税所得割額の税率を10%、これは県民税4%、町民税6%の比例税率とするとともに、個々の納税義務者の負担が変わらないよう所得税と
個人住民税の人的控除額の差額に基づく負担増を調整する措置を設けたこととしたこと。第2に
個人住民税の定率減税を廃止すること。第3、
固定資産税評価替えに伴い宅地の
負担調整措置は商業地等の宅地に関わる課税標準額の
法定上限評価額の70%を維持するとともに、平成16年度から講じられている条例で定める減額制度を継続すること、また課税の公平及び制度の簡素化の観点から負担水準の低い宅地については、その均衡化を促進するための措置を講ずることとしたこと。4番、たばこ税については、18年7月1日以降に売り渡しが行われる製造たばこは千本につき321円引き上げるとともに、旧3級品の紙巻たばこも18年7月1日以降に売り渡しが行われる製造たばこについて、千本につき152円引き上げることなどでありますが、改正内容の細部につきましては、後ほど
税務財政課長に説明させますので、よろしくご審議ご承認くださいますようお願いいたします。 次に、議案第2号
国民健康保険税条例の一部改正は、平成18年4月1日施行の地方税法等の一部を改正する法律に基づき条例の一部を改正するものであり、平成18年3月31日付で専決処分を行ったものであります。今回の改正は、まず被保険者が17年度
分個人町民税で
公的年金等控除の適用を受けた場合は、18年度及び19年度分の
国民健康保険税に
限り減額措置判定基準の総所得額及び
所得割額算定の総所得金額から一定の金額を控除する特別措置を設けることとしたこと。2番目として、
介護納付金課税額の課税限度額を現行8万円から9万円に引き上げることなどであります。改正内容の細部につきましては、
税務財政課長に説明させますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 次に、議案第3号 箕輪町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について、提案理由を申し上げます。
非常勤消防団員等に関わる損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が平成18年3月27日に交付されたことに基づき、条例の一部改正を3月31日付けで専決処分を行ったものであります。細部につきましては、消防室長に説明させます。 次に、議案第4号 平成17年度箕輪町
一般会計補正予算第8号について、提案理由を申し上げます。町税の増収見込み、
地方交付税のほか
地方譲与税、
地方消費税交付金等が3月に確定交付されたこと及び
国民健康保険特別会計の決算見込みから予定していました一般会計からの繰出しが不用となったことなどから、補正予算を編成する必要が生じましたので、平成18年3月31日付で専決処分をしたものであります。 補正予算第8号は、既定の
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,188万1千円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ88億7,517万6千円とするものであります。歳入の主なものは、町民税の個人及び法人と固定資産税の収入見込による増額のほか、交付額の確定による
地方交付税をはじめ
地方譲与税、
地方消費税交付金、
株式等譲渡所得、
所得割交付金などの増額と
利子割交付金の減額、土地売払いに伴う財産収入の増額であります。詳細につきましては、
林道日影入線改良事業の事業費確定に伴う増額が主なものであります。歳出の主なものでは、
国民健康保険特別会計への繰出金の減額と
財政調整基金積立金を増額するものであります。細部につきましては、
税務財政課長に説明させますので、よろしくご審議ご承認くださるようお願いいたします。 次に、議案第5号につきまして提案理由の説明を申し上げます。この議案は専決処分の承認を求めることについてでありますが、内容といたしましては、平成17年度箕輪町
国民健康保険特別会計補正予算第6号であります。補正内容は、事業勘定の既定の
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,412万4千円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億9,560万8千円とするものであります。歳入では、国と県からの
普通調整交付金並びに
特別調整交付金の増額と昨年まで国保運営の基盤安定として一般会計からの法定外の繰入金を予算計上しておりましたが、17年度は医療費等の増額が少なく支出が大きく抑えられたこと、また調整交付金の増額等があったため一般会計からの繰入金を減額するものが主なものであります。歳出では、積立基金の増額と一般被
保険者療養給付費の減額が主なものでございます。詳細につきましては、担当課長から説明をさせます。 以上、
一括提案理由の説明を申し上げます。よろしくどうぞお願いいたします。
○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。
税務財政課長。
◎
税務財政課長(唐沢宏光) それでは、議案第1号につきまして細部説明をさせていただきます。 税条例の一部改正でございますが、
新旧対照表等でも説明がなかなかできませんので、資料の55ページのところで概要等をご説明を申し上げ、細部説明とさせていただきますので、55ページをお開きをいただきたいと思います。まず、今回の地方税法の改正の主なものは、この1番にありますように三位一体の改革に伴う国から地方への税源移譲が大きな柱になっているものでございます。 その1つに、所得税から
個人住民税へ3兆円規模の税源移譲を行うというものでございまして、それに伴いまして星印がありますが、
個人住民税の所得割の税率を10%の比例税率化をするということでございまして、これが条例の34条の3で改正をしているものでございます。この絵にございますように現行町民税、県民税合わせまして現在所得に応じまして200万円までは5%、それから200万円を超え700万円までは10%、700万円を超えるものは13%というように税率がなっております。この内訳は、この5%のところは町税で3%、県で2%、それから10%のところでは町税で8%、県は同じく2%でございます。13%のところで町税が10%、県で3%というふうになっておりますが、一体として5%、10%、13%となっているわけでありますが、これを一律所得に関係なく一律10%とするものでございます。これはこの上の括弧書きにありますようにこの10%の内訳は、要するに県民税で4%、それから町民税で6%の比率で配分するというものでございます。これは従来所得税では所得に応じまして4段階の税率がありました。10%から37%までの税率があったわけでありますが、これが細分化というか所得税全体を下げるかたちで6段階に設定をされました。いわゆる所得税で減らしたものを住民税で増やしていくというかたちのものでございまして、従来の所得に応じての3段階の税率が一律町民税は10%に改正をするというものでございます。なお、この右の10%の絵の下に注意書きがございますが、適用は平成19年度分からということでなっておりまして、19年度の課税分から10%というふうになるわけであります。なお、これによります箕輪町の影響額ということでございますが、最初19年度にはおよそ2億5,900万ほどの増という見込みでございます。 それからその絵のしたの星丸でありますが、個々の納税者の負担が変わらないよう
個人住民税において、所得税と
個人住民税の人的控除の差に基づく負担増を調整する減額措置などを創設するということでございまして、これは条例の34条の6で規定をされております。 それから次の二重丸でありますが、平成18年度において3兆94億円の
所得譲与税を地方に譲与するということであります。その内訳は、都道府県が2兆1,794億円、市町村分で8,300億円ということになっております。その基準はどういうものかといいますと、昨年度平成17年度の
所得譲与税等の譲与額に
税源移譲見込額の按分で出した額を足したものを公布するというふうにされておりまして、箕輪町の場合17年度の
所得譲与税は9,023万8千円でございました。これに
税源移譲見込み按分でございまして、これもちょっと確定数字ではございませんが、おおよそ1億2,270万円ほどを見込んでおりまして、18年度の当初予算では2億1,300万円ほどを見込んでおるところでございます。 次に、定率減税の廃止でございますが、これは昨年と今年というふうになってきているわけでございますが、当初15%の定率減税がなされておりましたが、段階的に廃止をされてきておりまして、18年度分では15%の半分の7.5%上限2万円が定率減税として出されておったわけでありますが、19年度分からはこれを全廃をするということでございます。なお、この定率減税の7.5%分の廃止に伴う町の影響につきましては、約5,500万円ほどと見込んでいます。 次に大きな2番でございますが、安心安全のための税制ということで、まず耐震改修促進税制の創設が行われました。これは条例の附則の第9条の3の5項で規定をしたものでございまして、その概要は昭和57年1月1日以前の住宅について一定の耐震改修工事を施した場合、固定資産税の税額を最大3年度分2分の1減額をするということでございまして、細部はちょっと別途後でご説明を申し上げます。2つ目として地震の保険料控除の創設が
個人住民税でなされるということでございます。従来損害保険料控除があったわけでありますが、その損害保険料控除を改めまして地震保険料控除というかたちで新たに設定をされたものでございまして、具体的には地震保険料の2分の1限度額2万5千円でございますけれども、それを所得控除をするというものでございまして、適用は平成20年度分からの適用でございます。 お捲りをいただきまして、56ページでございますが、固定資産税でございます。土地にかかる固定資産税の
負担調整措置を18年度から20年度までの3年間について行うということでございます。これは条例の附則第11条で定めているものでございますが、商業地等にかかる課税標準額の法定上限を評価額の70%を維持をしたいというものでございます。それから商業地等にかかる条例減額制度を継続さらに今までもやっておりますけれども、更に18年度から20年度まで3年間継続をするということでございます。それから負担水準が低い土地について制度を簡素化し、均衡化を促進していくということでございます。これについてもまた後ほどちょっと絵の方でご説明を申し上げたいと思っております。固定資産税の評価替えに伴うこの
負担調整措置等を考慮した町への影響額はおおよそ800万円というふうに見込んでおります。 それから4番、5番については、これは県税の関係でございますので、説明を省略をさせていただきます。 6番のその他でありますが、1つは
地方たばこ税の税率を引き上げるということでございまして、今年の7月1日から予定をしているものでございます。これは条例第95条の本則で定められておりまして、その特例が附則第15条に定められておりまして、ここに載っておるのはこの附則15条の2に掲げられた措置でございますが、たばこ税にはご承知のように県と市町村がございまして市町村税のたばこのところを見ていただきたいと思いますが、千本につき現行2,977円で売ったものを3,298円、321円に引き上げるものでございます。都道府県と市町村の分を合わせますと426円の増ということでございます。なお、この市町村たばこ税につきましては、ご承知のように7月からということでございまして4、5、6月については、従来の単価でございますし、それから7月、8月辺りは恐らく買いだめと言いますと値上がる前に買いだめをされるというようなことが予想されまして、全体としては今年度は600万円ぐらいの増収という見込みをもっております。 それから次が自動車税、軽自動車税の制限税率でございますが、これは箕輪町においては標準税率を使っておる関係から直接は条例に関係はしてきませんけれども、内容はいわゆる標準税率というものは決まっておりますけれども、従来はその1.2倍まで地方の状況によって課税することが出来るというふうになっておりますが、これを更に広めまして標準税率の1.5倍まで課税できるという規定が法律の上では改正をされております。以上が大きな改正の概要でございますが、具体的なものがこの次の57ページ以降に掲げてございます。 まず、24条の関係の個人の町民税の非課税の範囲でございますけれども、現行はそのいわゆる所得金額といわゆる控除の額とのここに算式があるわけでございますが、いわゆる加算額本人と控除対象配偶者及び扶養親族の合計数に28万円を掛けたものと、それに固定で加算額今まで17万6千円が足されたものとの比較で所得金額を比較をして、いわゆる非課税、課税を判断をしたわけでございますが、今回はこの加算額が引き下げられまして、 16万8千円となったわけでございます。したがいまして、ここに8千円の差があるわけでございますけれども、その分課税の限度額が下がるというこういうことになるわけでございます。 次の34条の2でございますが、所得控除でございますが、これは先ほど申し上げました損害保険料控除を解除して地震保険料の控除に切り替えるものでございます。現行は長期損害保険で1万円、短期損害保険で2千円というかたちが控除の規定されていたわけでありますが、今度は地震保険1本とされまして2万5千円ということでございます。ただ、経過措置といたしまして18年度末までに締結した長期損害保険料については、従来どおり損害保険料控除が適用できるというのでございます。34条の3につきましては、先ほど税率改正で申し上げました従来の3段階の税率を一律町税では6%になりますので、6%に改正をするというものでございます。次の34条の6でございますけれども、調整控除ということでございますが、これはいわゆる各種控除の中に配偶者控除とか扶養控除とかいろいろ人的控除があるわけでございますが、これが所得税と住民税と額が違っております。したがいましてそういった所得税の方でいわゆる損をしない、所得税が下がったことによって損をしないようなかたちで調整をしたものでございます。具体的には、右の欄にありますように課税所得金額は200万円以上の場合につきましては、人的控除額の差からいわゆる
個人住民税の課税金額から200万円を引いたものの3%を更に引くということでございます。いわゆるその所得税と地方税との差を縮めていくというものでございます。 次に58ページをご覧をいただきたいと思います。附則の第5条の3でございますが、個人町民税の所得割の非課税の範囲でございます。個人で所得割を課されない基準を改めたものでございまして、先ほどの24条のところとほぼ同じような算式でございますが、いわゆる所得金額が本人及び控除対象配偶者だとか扶養親族の合計数に35万円を掛け、プラス35万円を足したものがいわゆる自分の所得と比較をしてそれ以下の場合については、所得割を課さないというものでございますが、その加算額35万円のところが32万円に減額をするとなっております。したがいまして減額になったということは、その分非課税の限度額が下がったということでございまして、非課税の範囲が縮小されたということでございます。それから附則第7条の3でありますが、住宅借入金等特別税額の控除でございますが、20年度から28年度に限りまして従来所得税で控除されておりましたいわゆる住宅ローンでございますが、控除を今度は住民税でやっていくということでございます。所得税が要するに所得税が減額になって所得税の中で控除しきれない人がいる場合について住民税の方でその足りない分を控除をしていくというものでございます。それから附則22条につきましては、定率減税でございまして、ただいま説明したとおりでございます。 町のたばこ税の関係でございますが、第95条と附則第15条の2でございますが、ここにありますように現行千本当たり2,977円のものが千本当たり3,298円に値上げをするというものでございまして、321円の増となるわけであります。これは上はいわゆる一般のたばこでございまして、下の表は級三級品の紙巻たばこということで、旧三級品というたばこはエコーだとかしんせい、ゴールデンバット、ウルマとかバイオレットとかいう6銘柄のたばこでありますけれども、それにつきましては千本当たり1,564円として今までの1,412円から152円値上げをしていくというものでございます。 次に59ページのところでございますが、固定資産税の関係でございますけれども、条例の57条と59条の関係でございますが、いわゆる非課税の適用を受けようとする者の申告の関係でやってございますが、法律の改正によりまして従来社会福祉法人だとかのその他政令で定める者とありますけれども、それらの者が行う精神障害者の社会復帰施設の用に供する固定資産税で政令で定めるものというものが非課税の範囲から除外されたということの改正でございます。 次に条例第61条の9項第10項でございますが、固定資産税の課税標準でございますが、いわゆる住宅用地の特例の関係でございます。その中に法349条の3第11項、これは登録記念物である家屋の敷地等の2分の1の特例がここに追加されたということで、登録記念物いわゆる文化財的なそういったものについてもいわゆる住宅の面積において3分の1あるいは6分の1の減額の特例が適用されるというふうになったものでございます。 それから附則9条の3第5項でございますが、耐震事業の適用住宅に対する固定資産税の減額の規定の関係でございます。これがいわゆる耐震補強工事を行った場合にその部分について減額をしていくというものでございまして、57年1月1日にあった住宅の18年、今年の1月1日から平成27年10月31日までに行った耐震改修、これは工事費として300万円のものについて対象になるものでありますが、そういったものについて固定資産税額の2分の1を減額をしていくというものであります。工事費が30万円以上で対象面積が120平方メートルまでとするということでございます。個々の減額は何年間やるかというのはここにありますように18年から21年度までの3年間の減額、それから2年、1年というふうになっております。これはできるだけ早く耐震改修補強工事を実施していただくということで、早くやったものが最高3年間の2分の1の減額を受けれるということでございますので、耐震改修を促進する意味から3年、2年、1年の減額期間を設けたものでございます。 次に条例の附則の第11条でございますが、宅地等に対して課する平成18年度から20年度までの各年度の固定資産税の特例でございます。これも一番今回の目玉になるわけでありますけれども、次のページの方にもずっと書いてございますが、いわゆる負担調整をしながら課税をお願いするわけでございますけれども、負担水準のいわゆる60%から下、一番最後に絵があると思いますが、ちょっとそれをご覧をいただきたいと思います。左の図が従来の制度でございますが、それでこれはいわゆる評価額に対して、どれだけのところで税を負担をしていっていただくかということの絵でございます。それで左下の絵の一番下のところに負担水準というふうに書いてございます。これは前年度の課税標準額が今年の要するにその土地の評価額に対してどれだけの割合を占めているものかという比率を示したものでございますが、これによっていわゆる課税標準額の増やし方を調整をしているわけであります。それでその負担水準が左の絵のこの丸で囲った数字がございますが、負担水準が例えば10%以下になっている場合は、一番下の段になりますけれども、前年度課税標準額に1.15倍をしたもので負担をしていただくというこういうかたちになっております。負担水準が例えば35%の場合は30%から40%の間ですから、前年度の課税標準額に1.05倍をしたもので課税をさせていただくというふうに従来はなっていたわけでございますが、今度は右の方、18年度から20年度の状況ということでございますが、今度は負担水準という考え方ではなくて、真ん中の四角の中に四角で囲んでありますが、前年度の課税標準額に本年度の評価額の5%を加えてそれによって判断をしていくということでございます。この20%の下の欄にありますように、先ほど言った計算式でやったAが評価額課税額20%を下回る場合は、20%まで上げていただきますよという考え方、それから60%のところにありますけれども、その軽減したAが評価額の60%を上回る場合は60%に抑えますよということでございます。なお、70%以上については一律それは70%まで引き下げるということでございまして、していくというものでございます。こうしたかたちで変更になっておりますが、影響額としましては先ほどご説明をしたとおりでございます。なお、ここにあります条例減額制度という制度がございますが、当町では適用しておりません関係でこの条例減額制度というものは対象にはなっていません。以上で、第1号の細部説明を終わります。 続きまして、議案第2号でございますが、
国民健康保険税条例の一部改正する条例の細部でございますが、これはちょっと説明資料を添付はしてございませんが、まず今回の国保税の大きな改正点はただいま町長が提案説明申し上げましたように、17年度分の個人の町民税について公的年金控除の適用を受けた方については、18年度、19年度分の
国民健康保険税に限って減額の措置を行うということでございまして、一定の金額を控除をしていくということでございます。それから2つ目は、同じく17年度分の個人の町民税において公的年金の適用を受けた場合においては、18、19年度の
国民健康保険税に限り所得割額の算定の基準となる当初の金額から一定の控除をするということ、それから3番目は介護納付金の課税額に関わる課税限度額を従来8万円であったわけでありますが、これを9万円に引き上げるというこの3点が大きな改正であります。それで5ページに新旧対照表がありますので、ちょっとご覧をいただきたいと思います。まず、2条の関係でございますが、ここでただいま申し上げました介護納付金等の関係ででてきたわけでありますが、2条13条につきましては、この介護納付金の限度額が8万円から9万円に引き上げられたというものの改正でございまして、18年度今年から施行をされたものでございます。なお、介護納付金の9万円というかたちに1万円上がったわけでありますが、約130万円ほどの増という見込みでございます。次に附則でございますが、その下のところでございます附則の3でございますが、これは平成16年度改正に伴う公的年金控除の見直しに伴いまして、
国民健康保険税が増加をする高齢者の皆さん方に配慮するための特別措置でございまして、内容的には18、19の2年間において負担も増えていくわけで、年金控除が少なくなった関係で保険税が増えていくわけでありますけれども、その増える負担の増え方を18年度は3分の1増やしていただく、19年度は3分の2増やしていただくというような経過措置を定めたものでございます。お捲りをいただきまして6ページのところでございますが、右側の通りに18年度分の公的年金所得にかかる
国民健康保険税の減税の特例ということで、先ほど申し上げました18年度分について定めたものでございます。これはありますように軽減判定所得の算定につきまして18年度は公的年金控除15万円と公的年金等特別控除13万円を足しまして合わせて28万円を控除するというものでございます。その下の5の19年度分につきましては、公的年金控除の15万円に7万円が足されて22万円が控除されるというものでございます。次の7ページのところでございますが、これは所得割の算定の規定のところでございますが、18年度における所得割の算定につきましても所得割の算定基礎から13万円を控除した金額を付するというものでございますし、7項は19年度分につきましては、7万円を控除した金額ということでございます。以下、附則の4条以下につきましては、法律の条項等が変わったことによる条文の整備でございますので、細部説明は省略をさせていただきます。以上が、議案第2号の細部説明でございます。 続きまして、議案第4号でございますが、平成17年度一般会計の補正予算についてでございますが、細部説明させていただきます。補正予算の補正額の中身補正後の予算額につきましては、ただいま町長が申し上げたとおりでございます。それから債務負担行為の補正並びに地方債につきましては、別表でまたご説明を申し上げます。3ページをご覧をいただきたいと思いますが、歳入でございますが、まず町税でございますが、町民税で個人町民税の及び法人町民税でそれぞれ2千万円合わせまして4千万円の増でございます。これは個人につきましては、退職分離課税が増えたというようなこと、それから所得の所得構成があったというようなこと、収納率が若干向上したというようなことで4千万円の増でございます。次に固定資産税につきましては、2千万円でございますが、これは土地の関係であと530万円、家屋で1千万円、償却資産で470万円というようなものでございます。次に
地方譲与税でございますが、総額で1,222万4千円の増額でございますが、
所得譲与税、自動車重量譲与税、地方道路譲与税につきまして、それぞれ3月に最終譲与がありまして額が確定したことによる増額でございます。
利子割交付金、配当割交付金、
株式等譲渡所得割交付金、
地方消費税交付金、自動車取得税交付金、
地方交付税、お捲りをいただきまして交通安全対策特別交付金につきましても3月の最終交付額を受けまして額が確定したことによる増額の補正でございます。次に財産収入でございますが、1,092万5千円の追加でございますが、これは土地を処分をしたものでございまして、道路あるいは用悪水路の不用区分を日本ピスコさんに277㎡ほど573万5千円、それから町の
土地開発公社へ旧教員住宅の跡地208平米ほど490万2千円、その他個人へ28万8千円を処分をし確定した数字でございます。23款の町債につきましては、200万円の増でございますが、ふるさと林道の緊急整備事業債等の増によるものでございます。5ページをご覧いただきたいと思います。 歳出でございますが、まず2款の総務費でございますが、1億5,700万円の追加でございます。これは財政調整基金へ積み立てをするものでございまして、この1億5,700万円を積み立てることによりまして、平成17年度末の財政調整基金の現在額は10億3千万円ほどになります。次に4款の衛生費でございますが、2,500万円の減額でございますが、これは
国民健康保険特別会計よりの繰出金が不用になったということで減額をするものでございます。予備費は11万9千円の減でございますが、その補正財源を調整するためのものでございます。お捲りをいただきまして6ページでございますが、第2表の債務負担行為の補正でございますが、今回追加をお願いするものでございます。内容は平成17年度の箕輪町畜産環境整備事業補助金でございまして、18年度から21年度まで316万8千円を設定をするものでございます。これは17年度に行われました堆肥舎の関係5件の分でございますが、順位が確定したことによりまして補助金額を4分の1の補助でするわけでありますけれども、これを4年間で補助をしていくというものでございます。次に7ページでございますが、地方債の補正でございますが、今回は変更でございます。事業費の確定による限度額の変更でございまして、まず農業農村等事業債でございますが、限度額530万円を510万円に20万円減額するものでございますが、農道整備事業で50万円の増、農業農林事業で70万円の減でございます。次にふるさと林道緊急整備事業債でございますが、1,500万円を1,720万円、220万円増額をするものでございます。以上で細部説明を終わります。
○議長(上嶋貞一) 消防室長。
◎消防室長(福島朝雄) 議案第3号について、説明させていただきます。 改正の要旨につきましては、町長が先ほど提案理由で申し上げたとおりでございます。資料の3ページをお開きいただければありがたいと思います。新旧対照表の方で説明させていただきますが、この改正につきましては、補償基礎額とそれから介護補償の金額が減額改正されたものでございます。補償基礎額の変更につきましては、消防作業従事者等が消防作業に協力し、そのことによって死亡しまたは負傷し、若しくは障害の状態になったときに現行9千円支払っていたものが改正では8,800円に減額されたというようなものでございます。また、3項で他の生計の道がなく主として
非常勤消防団員等の扶養を受けていた者、この者が死亡等によって収入がなくなったというような場合に該当者に相当する親族には今言った8,800円に430円を加算した額を支払うというような改正になってございます。また、介護補償の関係につきましては、月を単位として支給するということでございまして4ページからの部分になってまいりますが、これにつきましても現行10万4,970円の金額を支払っていたわけですけれども、それが10万4,590円に変更されたというものでございます。また、常時介護を要するその月に親族またはそれに順ずる者が介護を受けた日があって、費用が支出された額これが現行5万6,950円だったものが5万6,710円に変更されるというようなことで、要するに支払い金額が変更されてきているものでございまして、この条例が3月31日で4月1日から施行するというようなかたちになってございますので、専決を求めたものでございます。いずれにしても金額の減額変更でございます。以上。
○議長(上嶋貞一) 住民環境課長。
◎住民環境課長(竹村優) それでは、議案第5号につきましてご説明を申し上げます。2ページ以降につきましてご説明を申し上げますけれども、内容につきましては、平成17年度箕輪町
国民健康保険特別会計補正予算第6号にあたるものでございまして、第1条の歳入歳入予算の補正につきましては、先ほど町長が提案説明の中で説明をしたとおりでございます。第2項でございますけれども、事業勘定の
歳入歳出予算の補正の款、項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、第1表
歳入歳出予算補正によるということでございます。3ページでございますけれども、第1表の
歳入歳出予算の補正、歳入の方からでありますけれども、第3款の国庫支出金でございます。5,308万9千円ということでありますけれども、調整交付金の確定によります増額補正であります。また、第4款の県支出金でありますけれども、773万2,000円につきましては、調整交付金の確定によるものでございます。次が第8款の繰入金でありますけれども、第1項の他会計の繰入金マイナスの2,500万円でございますけれども、これは町の一般会計からの繰入金を2,500万円減額をするものでございます。説明といたしましては、この後支出の方でもご説明申し上げますし、また一般会計の方からもございましたけれども、17年度医療費の増額が少なく、また支出が大きく抑えられたということと、それから調整交付金等が増えたということが大きな理由でございまして、17年度町からの一般会計2,500万円を減額をさせていただくものでございます。次に基金の繰入金マイナスの169万7千円の減額補正をするものでございます。次が支出でございますけれども、4ページでございます。保険給付金であります。マイナスの2,000万円でありますけれども、療養給付費の減額というものでございます。次が基金の積立金でございます。基金の積立金として6,000万円の増額補正をするものでございます。先ほど申し上げましたけれども、調整交付金等の増額またこの上の療養給付金2,000万円が減額になったこと等々で6,000万円を基金に積立てたいと考えるものでございます。次は予備費マイナスの587万6千円で調整をするものでございます。議案第5号につきまして説明を終わります。
○議長(上嶋貞一) 以上で、議案第1号から議案第5号までの説明が終わりましたので、これから一括して質疑を行います。質疑ありませんか。
◆10番(藤田英文) ちょっと、先ほどの
たばこ消費税の関係の説明を受けたわけですけれども、平成18年の4月1日から2,977円から3,298円これが千本につき町村関係のたばこ税上がるとこういうことの説明わかりますが、25ページのこの現行と改正案の四角表の中でたばこ税の税率の第95条で千本につき3,064円とするという、これは4月から6月までの分だと思いますが、この金額はどういうふうに理解したらよろしいか。
○議長(上嶋貞一)
税務財政課長。
◎
税務財政課長(唐沢宏光) これは本則の方ではそういうふうになっているわけであります。それでちょっと待ってください。附則の15条の2をちょっと見ていただきたいと思いますが、ページが37ページここに38ページにかけて附則の方で規定をいわゆるされているわけであります。たばこ税の税率の特例ということで15条の2ですね、18年4月1日以降に92条1項の売渡し2項のあった場合は、千本につき3,298円とする。18年度4月1日以降のいわゆる旧三級品たばこについては、1,564円ということで、本則の方では定めて附則の方でいわゆるまた減額というか小さく抑えているということです。
○議長(上嶋貞一) ほかにありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) これで質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第1号につきましては、会議規則の規定によって委員会付託を省略することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) ご異議なしと認めます。したがって、議案第1号は委員会付託を省略いたします。 これから議案第1号について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) 討論なしと認めます。 議案第1号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり承認することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) ご異議なしと認めます。したがって、議案第1号は原案のとおり承認されました。 お諮りいたします。 議案第2号につきましては、会議規則の規定によって委員会付託を省略することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) ご異議なしと認めます。したがって、議案第2号は委員会付託を省略いたします。 これから議案第2号について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) 討論なしと認めます。 議案第2号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり承認することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) ご異議なしと認めます。したがって、議案第2号は原案のとおり承認されました。 お諮りいたします。 議案第3号につきましては、会議規則の規定によって委員会付託を省略することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) ご異議なしと認めます。したがって、議案第3号は委員会付託を省略いたします。 これから議案第3号について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) 討論なしと認めます。 議案第3号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり承認することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) ご異議なしと認めます。したがって、議案第3号は原案のとおり承認されました。 お諮りいたします。 議案第4号につきましては、会議規則の規定によって委員会付託を省略することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) ご異議なしと認めます。したがって、議案第4号は委員会付託を省略いたします。 これから議案第4号について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) 討論なしと認めます。 議案第4号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり承認することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) ご異議なしと認めます。したがって、議案第4号は原案のとおり承認されました。 お諮りいたします。 議案第5号につきましては、会議規則の規定によって委員会付託を省略することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) ご異議なしと認めます。したがって、議案第5号は委員会付託を省略いたします。 これから議案第5号について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) 討論なしと認めます。 議案第5号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり承認することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) ご異議なしと認めます。したがって、議案第5号は原案のとおり承認されました。 日程第9 議案第6号 箕輪町
国民保護対策本部及び
緊急対処事態対策本部条例制定についてを議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。
◎事務局長(北原英忠) 議案朗読。
○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。
◎町長(平澤豊満) この条例は、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律第27条で、町の国民保護に関する計画が定めるところにより設置しなければならないことになっている箕輪町
国民保護対策本部及び箕輪町緊急対処事態対策本部に関してこの法律に定められているもののほか、必要な事項を定めるものであります。細部につきましては、総務課長が説明いたしますので、 よろしくご審議・ご決定いただきますようお願い申し上げます。以上です。
○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。総務課長。
◎総務課長(小出嶋文雄) それでは、議案第6号の細部説明をいたします。 この箕輪町
国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部でございますが、これは武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律の第27条に決まっておりまして、内閣総理大臣が閣議また国会の承認を得て緊急事態の対処基本方針というのを定めたときには、合わせてその市町村の
国民保護対策本部を設置するべき市町村を指定して閣議の決定をし、更に告示をしなければならないということになっております。それで、それを受けましてその告示があったときには、内閣総理大臣はその指定をした市町村に通知をするということになっております。その通知を受けた市町村長は、この市町村の国民の保護に関するこの市町村で定めるので、これはこれから定める計画ですけれども、そこで定めるところによりただちに市町村
国民保護対策本部を設置しなければならないということがこの27条に決められておりまして、それに基づいてこの対策本部を設置するわけでが、対策本部の組織とか内容については、これも同じくその法律で決まっております。さらにその細部について、この法律の31条でそのさらに細部は条例で定めるということになっておりまして、今回これから作ります箕輪町の国民保護計画の定めるところのよって設置しなければいけないこの対策本部、箕輪町の対策本部についての細部の部分について今回の条例で制定するものでございます。 それで第1条はそういうことが書いてあるわけですが、第2条のところの組織ですが、これは箕輪町の国民対策本部長これは町長がなることに法律で決められておりますが、その事務の内容それから副本部長の事務の内容、それから本部員の事務の内容、それから2ページの方をちょっとご覧をいただきたいと思いますが、その他の職員は町長がまた別に任命をするということ、それから会議についての招集等の方法を決めるものでございます。 さらに第4条でございますが、この本部の中に部というものをさらに置くということを決めてあるものでございます。これは本部の中をさらに細分化してそれぞれに対応するための部を置くことができるということにしてあるものでございます。 それから第5条ですけれども、現地対策本部ですが、これは先ほど言った法律の28条の第8項に現地対策本部というのを設置することができるということでございまして、これは町に置く対策本部の更に一部をその現地で対策本部を置かなければいけないような状態になったときに、その一部を現地対策本部が行うというためのものでございまして、その現地対策本部の事務の内容等について5条で規定してあるものでございます。 それで、このまず最初の方の箕輪町
国民保護対策本部については、この27条で決められておりまして、さらにこの内容を準用するということで、箕輪町の緊急対処事態対策本部についても武力攻撃のほかのまたそういう緊急事態の対処が起こったときにも今説明しましたようなこと同じ手続きによりまして、この箕輪町の対策本部を作るわけですが、その作る内容についても今申し上げました内容を準用するということがこの法律で決められておりまして、それに伴って町の対策本部も箕輪町
国民保護対策本部の設置の内容に準じてこの緊急対処事態対策本部というのを設置し、その内容がこの条例と同じものをまた準用するということが第7条に規定するものでございます。 この条例につきましては、この箕輪町の国民保護計画を18年度中に今制定をするということで今計画がされているわけですが、そういうことに伴いましてこの条例については、交付の日から施行するということでお願いをしたいというものでございます。細部説明について、以上です。
○議長(上嶋貞一) これから議案第6号について質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) 質疑なしと認めます。 日程第10 議案第7号 箕輪町
非常勤消防団員に係る退職報奨金の支給に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。
◎事務局長(北原英忠) 議案朗読。
○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。
◎町長(平澤豊満) この改正は、特に中堅層の消防団員の処遇改善を図るため、消防団員退職報償金の支給額を分団長、副分団長、部長及び班長の階級区分のうち、勤続10年以上25年未満の区分について2,000円引き上げるものでございます。細部につきましては、消防室長に説明させますので、よろしくご審議・ご決定をお願いいたします。以上です。
○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。消防室長。
◎消防室長(福島朝雄) この改正につきましては、今町長が提案理由で申し上げたとおりでございます。今回の改正は、公務災害補償等責任共済等に関する法律施行が18年の3月31日に交付され、同年4月1日から施行されます。これに伴い、町の退職報償金の支給に関する条例を改正するものでございます。 3ページの資料にて説明させていただきたいと思いますが、黒の下線を引いてあるところが今回改正になった部分でございまして、分団長の部分で申しますと10年以上11年未満の分団長ですと、現行26万6千円のものが改正では26万8千円というようなかたちで2千円アップを図ったものでございます。以下、副分団長、部長、班長までが10年以上25年未満の区分についてそれぞれ2千円ずつアップされているものでございます。以上です。
○議長(上嶋貞一) これから議案第7号について、質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) 質疑なしと認めます。 会議の途中でありますが、ここで暫時休憩いたします。再開を10時35分といたします。 午前10時22分 休憩 午前10時35分 再開
○議長(上嶋貞一) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 日程第11 議案第 8号 平成18年度箕輪町
一般会計補正予算(第1号) 日程第12 議案第 9号 平成18年度箕輪町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 日程第13 議案第10号 平成18年度箕輪町
老人保健医療特別会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第11号 平成18年度箕輪町介護保険特別
会計補正予算(第1号) 日程第15 議案第12号 平成18年度箕輪町
農業集落排水処理施設特別会計補正予算(第1号) 日程第16 議案第13号 平成18年度箕輪町
公共下水道特別会計補正予算(第1号) 日程第17 議案第14号 平成18年度箕輪町
水道事業会計補正予算(第1号) 以上、7議案を一括して議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。
◎事務局長(北原英忠) 議案朗読。
○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。
◎町長(平澤豊満) それでは、議案第8号から議案第14号までの平成18年度箕輪町
一般会計補正予算及び各特別
会計補正予算並びに
水道事業会計補正予算の7議案につきまして、一括して提案理由の説明を申し上げます。 はじめに、議案第8号 平成18年度箕輪町
一般会計補正予算(第1号)から申し上げます。 今回の補正は、既定の
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,936万5千円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ75億4,036万5千円とするものであります。 歳入につきましては、国庫支出金では都市再生整備事業及び都市再生道路整備事業に対するまちづくり交付金を増額計上。 2番として県支出金では、コモンズ支援金対象事業に花の谷事業の内定がなされたことに伴い、新たにコモンズ支援金を計上いたしました。 次に町債では都市再生整備事業及び都市再生道路整備事業の町債を増額するとともに、地方特定道路整備事業に伴う町債を新たに計上いたします。 繰入金では、今回の補正財源を調達するため、財政調整基金からの繰入金の増額を計上いたしました。 歳出につきましては、一般職員人件費について給与構造改革及び4月の職員異動に伴う減額をいたしました。 総務費では寄附金を充て災害時等における多目的情報発信車の購入経費、緊急メール配信システム遅延対策委託料及びまちづくりアドバイザー謝礼を新規に計上するとともに、都市再生整備事業として取り組む消防署建設のための用地測量及び設計委託料を消防費から総務費に組替えることといたしました。 民生費では、現在いきいきセンターと中原公民館の2箇所で実施してきましたいきいき塾が介護保険制度改正により介護予防事業に位置付けられたため、さらに5地区の公民館に拡大して実施するためのトイレの改修に必要な経費及び備品購入補助金を新たに計上いたしました。また、災害者自立支援法の施行に伴い、介護度認定に必要な主治医意見書が公費負担とされていることからその経費を計上いたしました。 土木費では、町道6号線の未改良部分の今年度完成を目指し、地方特定道路整備事業として実施するための経費を新規に計上いたしました。都市再生道路整備事業では、新たに町道54号線を対象路線に加え4路線の整備を推進するため、事業債を増額計上いたしました。また、花の谷事業につきましては、県のコモンズ支援金対象事業に内定されましたので、新たに公園造成に必要な経費を計上いたしました。 消防費では、消防署建設のための用地測量及び設計委託料を消防費から総務費に組替えるための減額であります。 教育費では、箕輪工業高等学校の未来を育てる会への補助金及び福与城址横穴の危険防止のための埋め戻し工事費を新たに計上いたしました。 次に議案第9号 平成18年度箕輪町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、説明申し上げます。 今回の補正は、事業勘定の既定の
歳入歳出予算の総額に77万2千円を追加して
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億2,763万5千円とするものであります。 歳入につきましては、一般会計からの繰入金であり、歳出につきましては、職員手当等が主なものであります。 次に議案第10号 平成18年度箕輪町
老人保健医療特別会計補正予算(第1号)につきまして、説明を申し上げます。 今回の補正は、既定の
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,228万7千円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ19億2,353万2千円とするものであります。 内容といたしましては、歳入では繰越金の増額、歳出では諸支出金の増額が主なものであります。 次に議案第11号 平成18年度箕輪町介護保険特別
会計補正予算(第1号)について、申し上げます。 今回の補正は、職員の人事異動に伴う補正でありまして、人件費46万3千円を減額するものであり、同額を予備費に留保するものであります。既定の
歳入歳出予算の総額に変更はございません。 次に議案第12号 平成18年度箕輪町
農業集落排水処理施設特別会計補正予算(第1号)について、申し上げます。 今回の補正は、既定の
歳入歳出予算の総額にそれぞれ2万1千円を増額し、歳入歳出の予算の総額を歳入歳出それぞれ3億5,683万2千円とするものでありまして、4月の定期人事異動に伴い人件費を増額するものであります。この同額を一般会計からの繰入金を増額するものであります。 次に議案第13号 平成18年度箕輪町
公共下水道特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正は、既定の
歳入歳出予算の総額にそれぞれ6万6千円を増額し、歳入歳出の予算の総額を歳入歳出それぞれ11億2,658万円とするものでありまして、4月の定期人事異動に伴い人件費を増額するものであります。この同額を一般会計からの繰入金をもって増額するものであります。 最後に議案第14号 平成18年度箕輪町
水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。 収益的支出につきましては、4月の定期移動に伴い人件費の総経費を323万8千円増額するもので、その同額を営業費用、営業外費用及び予備費から減額するもので既定予算の総額に変更はございません。また、資本的支出につきましては、既定予算額に47万7千円を増額し、計を3億6,188万5千円とするものでありまして、内容は定期の人事異動に伴う人件費の減額とテレメーターモニターの故障による購入費用の増額であり、同額について補填財源を増額するものであります。 議案第8号、第9号及び議案第10号の細部につきましては、各担当課長に説明させますので、よろしくご審議・ご決定くださいますようお願いいたします。以上です。
○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。
税務財政課長。
◎
税務財政課長(唐沢宏光) それでは、議案第8号 平成18年度箕輪町
一般会計補正予算(第1号)について、細部説明いたします。 1ページをご覧いただきたいと思いますが、
歳入歳出予算の補正につきましては、ただいま町長から申し上げたとおりでございます。 それから
歳入歳出予算の補正の款・項の区分並びに当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額につきましては、第1表でご説明を申し上げます。 地方債の補正につきましては、第2表の地方債補正によりご説明を申し上げます。 お捲りをいただきまして、2ページをご覧下さい。歳入でございますが、国庫支出金の国庫補助金で1,891万3千円を追加し、国庫支出金全体で2億2,822万9千円とするものでございますが、これはまちづくり交付金といたしまして、まず都市再生整備事業で1,850万8千円、それから防災推進事業で10万円、都市再生道路整備事業で840万円、それから消防施設建設事業で減額でございますけれど864万5千円、それから障害者自立支援の事務費補助金で55万円でございます。 次に17款の県の支出金でありますが、県補助金で259万5千円を追加し、支出金全体で2億4,671万円とするものでありますが、花の谷事業のコモンズ支援金が主なものでございます。 19款の寄附金でございますが、174万5千円を追加し、379万6千円とするものでありますが、寄附金につきましては、助役の桑澤昭一氏から故章様の遺志金として100万円、遠藤寿子氏から故遠藤友幸様の遺志金として10万円、唐澤千春氏から故唐澤平八郎様の遺志金として5万円、それから民生費寄附金といたしまして小池政美氏ほか7人の個人、会社、団体の皆様から29万5千円、それから教育費寄附金としまして矢島誠様から30万円を今回計上をさせていただきました。 20款の繰入金でありますが、1,600万円を追加し、総額を1億4,023万円とするものでございまして、財政調整基金からの今回の補正財源を賄うための繰入金でございます。 22款は諸収入でございますが、1万2千円でございます。 23款は町債でございますが、3,009万円を追加し、総額を3億9,410万円とするものであります。これは都市再生整備事業債で300万円の増、新規に追加する町の単独道路整備事業債で3,480万円、都市再生道路事業債で200万円、それから消防施設建設事業債は組替えによる減額で970万円でございます。 次に3ページでございますが、歳出でございますが、これは別冊の給与費明細書並びに主要事業の概要でご説明申し上げますので、お捲りをいただきまして5ページ地方債の補正をお願いいたします。今回、追加と変更をお願いするものでございますが、まず追加でございますが、町道6号線の未改良部分に取り組むため新たに地方特定道路整備事業債を起こすものでございます。限度額は3,480万円起債の方法は証書借入または証券発行でございます。利率及び償還の方法につきましては、記載のとおりでございます。次に変更でございますが、都市再生事業債でございますが、限度額の補正でございまして、740万円の限度額を1,040万円に増額し、300万円の増額でありますが、増額をするものであります。次に都市再生道路整備事業債につきましても、限度額の変更でございまして1,300万円を1,500万円、200万円の増額するものであります。次に消防防災施設整備事業債でありますが、これも額の変更でありますが、1,850万円を880万円に、970万円の減額をするものでございます。 お捲りをいただきまして給与費明細書をご覧をいただきたいと思います。1ページ目でございますが、一般会計の給与費明細書でございますが、一般職のところの総括でございますが、職員数には異動はございません。給与費と共済費合わせまして合計で594万3千円の減でございます。その主な状況は(2)にありますように、給与では給与改定に伴う保険税45万円、その他職員の異動に伴う減で414万1千円であります。手当の内容は、中段の欄に掲げてございますが、その主なものは職員の異動による減でございます。 次、お捲りをいただきまして歳出の主要事業についてご説明を申し上げます。まず、0201一般管理費でございますが、通学安全パトロール用消耗品58万円でございまして、各学校単位の通学パトロール隊に活動用消耗備品を用意するものであります。0204公用自動車管理費でありますが、多目的情報発信車の購入ということで寄附金を充て222万2千円で購入するものでありますが、防犯活動とか災害時、災害予防の広報用として、あるいは地域間交流、非常災害時の相互支援、協定締結自治体等への派遣用の多目的情報発信車を購入するものであります。次、0211情報化推進費でありますが、緊急メール配信システム遅延対策カスタマイズ委託料でございまして265万1千円であります。緊急メールの発信に遅れが出ておりますので、ここを解消するためシステムを改造するものであります。次に0235企画費でありますが、まちづくりアドバイザー指導・助言者で100万円であります。グリーンツーリズムや日本風景街道などの企画計画策定に向けて専門家のアドバイスをいただくための費用であります。次に0237都市再生整備事業費でありますが、地域交流センター・交流広場・消防署・協働のまちづくりに係る測量設計などの委託料でございまして、まちづくり交付金事業の内、都市再生整備事業による地域交流センターと消防署の複合施設建設事業に係る委託料を、消防費から総務費の方へ組替えたことによるものでございます。次に0321高齢者等福祉施設管理費でありますが、北部診療所のトイレ改修工事費として27万1千円、それから次の0323でありますが、いきいき塾で利用している公民館のトイレの改修、手摺の設置工事341万2千円、同じくいきいき塾の利用する備品購入ということでして、116万円でございます。0351認定審査会共同設置負担金でありますが、障害者の障害程度の認定のため主治医の意見書が公費負担とされたことによるものでございまして、110万2千円であります。なお、国庫補助金が2分の1、県並びに町がそれぞれ4分の1ずつ負担をするものであります。それから0331共同作業の家運営費でありますが、寄附金を充て複写機を29万8千円で購入するものであります。3ページの方で0827地方特定道路整備事業でありますが、町道6号線の道路改良工事として4,080万円であります。次に0830それから0859は、事業はそれぞれありますけれども、まちづくり交付金事業あるいは県コモンズ支援金の対象事業として実施するものでありまして、道路改良整備事業で1,276万6千円、花の谷公園造成費等で680万円であります。0901常備消防費でありますが、伊那消防組合の負担金の増でありますが、消防学校での薬剤投与講習に係る経費の負担金でございます。それから0921消防施設建設事業費でございますが、先ほど来申し上げておりますように消防署の建設に関わる委託料等を総務費の方に組替えたことによる減でございます。1002事務局費でありますが、箕輪工業高等学校の未来を育てる会へ補助金85万円を計上したものであります。続いて1005小学校管理費は、中部小学校の教室の児童の増による教室の変更に伴う照明器具の修繕料であります。それから1081文化財保護費の福与城跡の横穴埋戻し工事でございますが、横穴を危険防止のためから埋戻しを行うものであります。それから1082埋蔵文化財保護費でありますが、本城遺跡発掘調査費ということで消防署、交流広場等の建設予定地の試掘調査を行うための経費でございます。以上で、一般会計の細部説明を終わります。
○議長(上嶋貞一) 住民環境課長。
◎住民環境課長(竹村優) それでは議案第9号 平成18年度箕輪町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましての、細部説明を申します。 第1条の
歳入歳出予算の補正につきましては、先ほど町長が提案説明をしたとおりでございます。第2項の事業勘定の
歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、第1表
歳入歳出予算補正によるということでございますので、次の8ページをご覧をいただければと存じます。 第1表まず歳入でございますけれども、第8款の繰入金、他会計からの繰入金でございまして77万2千円、一般会計からの繰入金でございます。 次が歳出、9ページでございますけれども、第1款の総務費でございまして77万2千円これは人件費に充てるものでございます。また、第6款の保健事業費マイナスの40万6千円でございます。これは当初予算の中で1つは演芸ピンコロンズというのを計画しておりましたけれども、そのメンバーがちょうど病気になってしまって来れないということがはっきりわかりましたので、そのアトラクションを落としまして今年度から始めます新規事業の医療分析の委託料に充てるものでございます。次が第10款の予備費でございますけれども、40万6千円を増額補正をするものでございます。 次に給与費明細書並びに主要事業の概要でございますけれども、5ページをご覧をいただきたいと存じます。1の一般職(1)の総括でございますけれども、給与費また共済費含めまして77万2千円となるものでございます。(2)に給与及び職員手当の増減額の明細とございますけれども、給与また職員手当でございますけれども、職員手当の欄に一番下に100万円の時間外手当の増ということでございますけれども、これはここで国民健康保険事業に対しての会計検査が2日間にわたりまして入ったということでございまして、範囲が平成12年から16年までの5年間、しかも国保と医療の2日間にわたって入ったということでございまして、その整備をさせていただいたものでございます。どうぞよろしくお願いをしたいと思います。 次が議案第10号でございます。平成18年度箕輪町
老人保健医療特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、第1条の
歳入歳出予算の補正につきましては、先ほど町長が申し上げたとおりでございます。第2項でございます。
歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、第1表
歳入歳出予算補正によるということでございまして、12ページをご覧をいただきたいと思います。 第1表、まず歳入でありますけれども、第5款の繰越金でございます。1,228万7千円ということで、前年度からの繰越金の増額補正をするものでございます。 歳出でございますけれども、第4款の諸支出金であります。1項の支払基金の償還金730万円ということでありますけれども、医療費等の確定によります増額補正また第2項の国庫支出金の償還金でありますけれども、498万7千円の増額補正でありますけれども、やはり医療費負担金の確定によります精算で増額補正をさせていただくものでございます。以上で、説明を終わります。
○議長(上嶋貞一) 以上で、議案第8号から議案第14号までの説明が終わりましたので、これから一括して質疑を行います。 質疑ありませんか。8番 三澤議員。
◆8番(三澤興宣) 給与費等の説明書の方でお願いしますが、2ページですけれども、緊急メールの配信システムのこれ加盟者が多くなったので、急遽ということですけれども、4月当初に挙げられず、この6月に挙げざるを得ないその経過の説明を求めます。
○議長(上嶋貞一) 総務課長。
◎総務課長(小出嶋文雄) 今年度の中で火災等が発生をいたしまして、そのときにも大変実際の通報というかメールの配信が最高で20分以上も遅れてしまったという事態が出てきましたので、具体的にそういう部分、前からも遅かったことは遅かったんですが、こんなに遅くなっているということが今回の火災等の状況の中ではっきりいたしましたので、今回当初予算のときには対応を考えていたわけですけれども、今回そういう事態が発生しましたので、大至急ここで対応しなきゃいけないということで今回の6月補正に計上させていただいたという状況でございます。
○議長(上嶋貞一) ほかにありませんか。17番 春日議員。
◆17番(春日巌) ちょっとお聞きしたいわけですが、一般会計の中での土木費の中の0827これの町道6号線のところで、大島地区というのは実際どこですか、ちょっとお聞きします。
○議長(上嶋貞一) 建設水道課長。
◎建設水道課長(大槻長) 町道6号線の大島地区ということで、バイパス153へ抜ける未供用地区、改良地区でございます。
○議長(上嶋貞一) 17番 春日議員。
◆17番(春日巌) あそこは土地買収はすべて済んでいるということで、それであそこに1箇所だけ今未改良工事がされていない場所をいうんですか。それにしてもちょっと距離がわずかのところでなんでこんなに大きな金が必要なのか、ちょっと。
◎建設水道課長(大槻長) 道路工事請負費も勿論ありますし、補償費それから用地費、用地は17年度というか16年度から17年度へ繰越した事業費の中では済んでおりません。2件については。
○議長(上嶋貞一) 17番 春日議員。
◆17番(春日巌) それにしてもあそこの6号線の言ってみれば産業道路までの土地を買うときに、すべて順に移動してきてそこのところを補償するということが含まれて考えられておったわけじゃないです。それで大きな金額を投資して土地を購入したと、それで補償費といったって、家屋の移転とかそういうことも含まれて。また後ほどあとでよくわかるようにお願いします。
○議長(上嶋貞一) ほかにありませんか。16番 寺平議員。
◆16番(寺平秀行) 3点ほどお尋ねしたいと思います。先ほどにもあった緊急メールなんですけれども、これ改善するとだいたいどれぐらい早くなるのかお尋ねします。 あと、まちづくりアドバイザーなんですけれども、これ今回初耳なんですけれども、グリーンツーリズムや日本風景街道などの企画計画策定と書いてあるんですけれども、具体的にどういう計画の策定を目指しているのか、またアドバイザーはどのような方を想定しているのかお尋ねします。 あと3つ目なんですけれども、箕輪工業高校の未来を育てる会の補助金85万円ということで付いているんですけれども、この具体的な使い道はどのように考えているのかお尋ねいたします。
○議長(上嶋貞一) 総務課長。
◎総務課長(小出嶋文雄) 今の緊急メールですけれども、今最高で20分くらいの遅れが出ている部分ですが、1分以内に全部送れるというような改善をするように、今回の改良というかその改善をする予定にしております。メール発信してからということで、その防災無線が流れてからとメールを流す時間とのそれはなるべくそれは人がやることでございまして、なるべくそのタイムラグがないようにいたしますけれども、そうじゃなくてメールを発信してからが今その最高で20分もかかってしまうという部分がありますので、それを短くするということでございます。 それからまちづくりアドバイザーですけれども、これは今いう部分で国の施策の風景街道というのが今年計画をということで今取り組んでおりまして、これは西部地区の方の道路で今の風景というかこの景色を生かした街道、今花の街道というかあれを整備しているわけですけれども、それとはまた別の部分でこの風景街道という事業に取り組んでいきたいということで、どんなふうに整備していったらいいかということも含めて、またその他の事業についてもアイデアを出していただくということのためのアドバイザー、誰だということはまだ決めてありませんけれども、そういう部分にアイデアを出していただくようなそういうアドバイザーを頼んで一緒に研究していくという部分のものでございます。
○議長(上嶋貞一) 教育長。
◎教育長(小林通昭) 未来を育てる会の100万円についてでございますけれども、昨年度15万円を使わせていただきました。したがって先進校6校をそれぞれ最初は全体の雰囲気を考えながらさらに教育過程の中身まで大阪まで行ったわけでありますが、制度上そのお金は繰越すことができないということですので、残金の85万円をもう一度お預けしてここでまたご承認をいただくとそういう制度でございます。使途につきましては、昨日も箕工の未来を育てる会が開かれたわけですが、そこでだいたいの方向が決まりまして、特に今後新しい箕工を作るためにどうするかということで、さらに箕工の先生方に意識改革をもたらしたいということで、今度は箕工の先生方が近隣の先進校の単位制多部制の学校を見学するというようなことも考えておりますし、さらに広報事業、それから新しい箕工の校舎建築について今のままではやっぱり不便でありますので、専門家を交えてどういうような校舎の配置がいいかと、それから仮に上伊那農業高校の定時制がもしもう合併するという、合併というか統合されるという話がありますので、例えば給食室等も設けるとか、あるいは定時制の校舎も設けるとか、そういうことについて残ったお金を使わせていただきたいとそういうふうに考えております。以上でございます。
○議長(上嶋貞一) ほかにありませんか。16番 寺平議員。
◆16番(寺平秀行) まちづくりアドバイザーなんですけれども、これは1人分の謝礼なのかどうか、何人分の謝礼を想定しているのかお尋ねします。
○議長(上嶋貞一) 総務課長。
◎総務課長(小出嶋文雄) 1人ということではありませんで、今先ほど言いましたようにいろいろの事業がありますので、何人にお願いするかということはまだ決めてありません。その事業ごとにまたいろいろアドバイスをいただくということでのもので、一応100万円ということで想定したということでございます。
○議長(上嶋貞一) ほかにありませんか。6番 日野議員。
◆6番(日野和司) 給与明細書、一般会計の方でありますけれども、0321番の北部診療所のトイレの改修工事、高齢者対応のための洋式の便器に改修するとありますが、これはこの間できたばかりの診療所がどうしてもうこんなことをやらなきゃいけないのかそこのところ、それから27万円くらいのこんな洋式で冬凍らないですか。十分検討されたかどうか。 それからその下の0323ですけれども、いきいき塾これはどうして当初予算に入れなかったのか、その理由お願いします。
○議長(上嶋貞一) 保健福祉課長。
◎保健福祉課長(木村英雄) まず、北部診療所のトイレの改修でございますけれども、当初洋式にするか和式にするかということでそれぞれ先生も交えた中で協議したわけでございますけれども、その中で一応和式がいいだろうということで和式にしたわけでございまして、実際利用している中で高齢者の通院する皆様方の中からも和式じゃなくて洋式にしてくれたほうがよかったんじゃないかというようなそういう洋式にしてくれないかというような要望も出てまいりましたので、ここで27万1千円をお願いするものでございますけれども、もともと水洗になっていますので上の和式のところへ洋式を乗せるだけで対応できるんではないかなというふうに思っております。それから2点目のいきいき塾の関係でございますけれども、これは2月末に介護保険制度の中でいきいき塾が介護予防事業に位置付けられるということもございまして、昨年まで地域の中で支え合い事業としまして概ね75歳以上の弱者高齢者を対象にして実施してきたわけでございますけれども、介護予防の改正によりまして介護予防の特定高齢者を対象といたしまして地域支援事業に位置付けられるということで今後実施するということになりましたので、今回補正をお願いするものでございまして、今後は運動機能の向上とか口腔ケアも含めまして、それから食への支援等々を含める中で自立を目指した事業を実施してまいりたいということでございまして、今回お願いをしたものでございまして、今まで2箇所いきいきセンターとそれから中原の公民館介護予防拠点施設でやっていたわけですけれども、それを今度は各地域に下ろしまして7箇所で実施をしたいということで今回お願いするものでございます。よろしくお願いします。
○議長(上嶋貞一) ほかにありませんか。10番 藤田議員。
◆10番(藤田英文) 地域再生計画についてでありますけれども、これにつきましては、昨年に内閣官房の方から認定を受けたということで既にこの平成18年度から具体的に仕事が進められるといういうことです。それで地域再生計画の計画書を見ますと、平成17年から21年までの5ヵ年計画になっておりまして、18年度以降の事業については、その18年度以降については具体的なその計画がどういうふうに各年度別にどうだってことが記されていないわけであります。私は、この箕輪町がこれから地域再生計画認定を受けていろいろ具体的に進めていくわけですけれども、また21年の間までに各年度どのようなことをその計画をし、年度別にどういう事業案をもっているかということをやっぱり我々としてはやっぱり知っておく必要があるじゃないかということでありますが、そういった面でその地域再生計画の 21年度までの事業年次計画等々がどのように考えているのか、今具体的にありますればそういったものをまた説明受けたいと思うし、これからということであればどういう考え方で臨んでいくかということをちょっとお聞きしたいと思うんですが。
○議長(上嶋貞一) 総務課長。
◎総務課長(小出嶋文雄) 地域再生計画につきましては、今の議員さんおっしゃられましたように計画は作ってあるわけですけれども、具体的な事業という部分については、今回も当初予算にもでてきておりますが、それは総務省というか内閣府というかところで提出をいたしまして承認を受けているわけですが、それとは別にこの都市再生整備計画という部分で、これは国土交通省のまちづくり交付金を対象にした事業ということで今回はその事業を道路、先ほどの町道6号線ほかの道路、それから消防署それから地域交流広場の建設等についての事業を、これは都市再生整備計画という中で行うことにしております。それで先ほど言いましたが、地域再生計画にもこのこういう事業が中に入っているわけですけれども、直接その地域再生計画の中では、今のところ補助金を対象にした事業が今のところ具体的な事業を計画をされておりませんで、都市再生整備計画の方でそのまちづくり交付金という部分を受けての計画に基づいて今回進めているという状況でございます。地域再生整備計画については、内容等については前もお話をさせていただいたかと思いますけれども、その中の具体的な事業という部分についてまだ特にこういう事業というのは今のところはまだ計画をしておりません。
○議長(上嶋貞一) ほかにありませんか。10番 藤田議員。
◆10番(藤田英文) ちょっとそれではくどいようですけれども、地域再生計画の中に都市再生整備計画というものも含まれているとこういうことでいいわけですね、その都市再生整備計画というのは、いったいそれは計画というのはどのくらいの計画期間というか、そういうその内容はどういうことになっています。
○議長(上嶋貞一) 総務課長。
◎総務課長(小出嶋文雄) その地域再生整備計画というのは、もっと大きな部分で決めてある部分で、その中にも交付金とか道交付金とかいろいろそういう交付金はあるわけですけれども、その中の具体的な事業は今のところ決めてありませんが、そのもう少し下のというか部分で具体的な計画としてこの都市再生整備計画というのが、これは21年までというこの5ヵ年の計画でこれは国土交通省の所管に係る部分でのまちづくり交付金という部分があるわけですが、それを受けて行う事業ということで計画をしているわけです。これにつきましては、前にもこの議会のところでもお話をしたかと思いますけれども、基幹事業として道路の整備だとかそういう部分を中心にいたしまして、あと提案事業ということで消防署の建設等を、今のところ10億以内ということ、総事業費としては10億以内くらいの中でということで今計画を作ってあります。ちょっと具体的な数字は今ちょっとここにありませんので、申し訳ありませんけれども、作ってありまして、今おおまかな内容としてはそういう道路整備が基幹事業として行いまして、あと具体的なものについては今の消防署と交流広場の建設等が大きな事業として載せてありまして、それを5ヵ年の中で行うということで計画をしているわけでございます。
○議長(上嶋貞一) ほかにありませんか。5番 平出議員。
◆5番(平出政敏) 1点確認ですが、主要事業の概要の説明の中で3ページ1082の埋蔵文化財保護費この関係でちょっと確認をしたいと思いますが、確か町の文化財保護の関係では、事業をしたときの費用かかった費用については、2分の1が町の負担であと地元が残りの2分の1とそういう決まりがあると思うんですが、今回のこの事業については、県の指定の遺跡の福与城址の関係ですが、本来考えると県の指定ですから県の費用でというのが普通のように思うんですが、今回町の予算の中でこういうことについては、私も東山の山麓の歴史だとか文化大切にしなきゃということで提案をしながら委員会ができて今進めているところですから、町がこういうかたちでもって文化財の保護に力を入れてくれること大変ありがたいことですので結構なことだと思いますけれども、この県の指定遺跡を町の費用でやるということに決めた背景、この辺はどういうところに本当の狙いがあったのかお聞きをしたいと思います。
◎教育長(小林通昭) 福与城のこの場所は町有地でございまして、指定のところじゃありませんが、昔何か貯蔵の穴に使ったと非常に奥が深いわけでありまして、職員が行って埋め戻しをしようと思ったんですが非常に深いと、特に教育委員会で考えておることは子ども達が万一その穴に入ってもし落盤でもあったら大変なことになると、それで今厳重に柵をめぐらせてありまして中に入れないようにしてありますけれども、これは一時的なものでございますので、最終的にはきちんと埋め戻しておきたいとこういう考えでございます。
○議長(上嶋貞一) ほかにありませんか。5番 平出議員。
◆5番(平出政敏) 関連ですが、今の教育長の答弁の中では危険防止が最重点ということで理解しておけばよろしいですか。はい、わかりました。
○議長(上嶋貞一) ほかにありませんか。8番 三澤議員。
◆8番(三澤興宣) 先ほど寺平議員の質問に関連ですけれども、その箕輪高校の未来を育てる会の補助金ですけれども、この昨年度計画した100万円のうち15万円使って85万円返ってきたということですけれども、それでまた85万円出すんですけれども、その85万円返していただいた記載が専決にもありませんし、3月議会にも記帳されてないと思うんですけれども、記憶には、私が間違えだったらいいんですけれども、どこで85万円いつ返していただいたのかご説明をお願いします。
○議長(上嶋貞一)
税務財政課長。
◎
税務財政課長(唐沢宏光) ご質問のいつ町の方へ返されたかという日付はちょっと私の方で承知して今はわかりませんが、いわゆる補正ではなくて予算残という100万円予算付けて交付決定も100万円としてしたんですが、いわゆる不用額ということで町へ育てる会から町へ返していただくけれども、町の会計ではその教育費のこの予算措置をしたところへ予算残として不用額として載ってくるかと思います。
○議長(上嶋貞一) ほかにありますか。
◆14番(向山章) これはちょっと疑問の点があるんですけれども、補助金という状態で出すのがいいのか、交付金、交付金なんか返ってこないかなという感じがするんですけれども、意欲的に町長もみているようですので、交付金でやっているとこうやって動かさなくて済んだというふうに思うんですよね、それで今出納検査で9月ということのなるのかな、出納検査5月になるので9月でやるということね、こういうのがこの前もちょっと問題その県のそういう状況の中で、フィットできる方法というのは今考えていないですか。言うなら使わなかったので言うならここへ返すということ、出納検査でなくてそういったはっきりわかるようにした方がいいんじゃないですか。どうですか。
○議長(上嶋貞一)
税務財政課長。
◎
税務財政課長(唐沢宏光) 会計処理は、いわゆる遅くとも出納整理期間5月末までにそういう処理はできているはずであります。しかし、議員の皆さん方にそういった経過をお示しするのは決算書の中で出てくるということですから9月になってしまうということでございまして、事務処理は遅くとも出納閉鎖の5月末までにはそういった要するに会の方から町の方へ返していただくという手続きはとってあるわけです。
○議長(上嶋貞一) ほかにありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) これで質疑を終わります。 日程第18 議案第15号 箕輪町町道の廃止について 日程第19 議案第16号 箕輪町町道の認定について 以上、2議案を一括して議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。
◎事務局長(北原英忠) 議案朗読。
○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。
◎町長(平澤豊満) 議案第15号及び議案第16号につきましては、関連がございますので一括して提案理由の説明を申し上げます。 町道131号線につきましては、県の桑沢川河川改良工事に伴いまして、路線の一部が変更となるため一旦廃止をし、新たに認定するものであります。起終点に変更はございません。 また、町道489号線につきましては、町道6号線の開通に伴い町道54号線一般的には産業道路というふうに呼ばれているんですけれども、産業道路からの出入ができなく行き止まり道路となり、町道としての機能と町道の認定基準に合わなくなったため廃止するものであります。認定廃止後も管理については、認定外道路赤線的として管理は町で行います。各路線の廃止及び認定の路線につきましては、議案書の別紙資料にお示ししたとおりでありますので、ご確認いただきたいと思います。 以上議案15号及び議案16号の提案理由の説明を申し上げましたが、よろしくご審議・ご決定くださいますようお願いいたします。以上です。
○議長(上嶋貞一) 議案第15号、第16号について、一括して質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) 質疑なしと認めます。 日程第20 議案第17号 平成17年度
箕輪北小学校屋内運動場建設工事(
建築主体工事)の請負契約についてを議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。
◎事務局長(北原英忠) 議案朗読。
○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。
◎町長(平澤豊満) 箕輪北小学校の屋内運動場の建設につきましては、2月に行われました臨時議会で事業の概要をご説明申し上げたところであります。 この工事につきまして5月25日に入札を行いまして、入札の結果、2億4,570万円で箕輪町大字中箕輪11363番地1浅川建設工業株式会社、代表取締役浅川長利さんが落札いたしました。工期は平成19年1月31日であります。 この請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定によりまして議会の議決を求めるものであります。また、入札状況につきましては、添付してあります資料のとおりであります。細部につきましては、教育課長に説明させますので、よろしくご審議・ご決定くださいますようお願いいたします。以上です。
○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。教育課長。
◎教育課長(浦野誠次) 議案第17号の細部についてご説明いたします。 北小学校の屋内運動場の建設工事の概要につきましては、先の臨時議会においてご説明申し上げたところであります。したがって、繰り返しになる部分が多いかと思いますが、この事業に臨む私共の基本的な考え方を申し上げます。 まず、既存の体育館は児童数に比較して非常に手狭となっております。学校体育を十分な余裕を持って行える広さを持つ施設であること。児童の安全を守るために地震などの災害に強い施設であること。また、災害の際に地域の避難施設また拠点として十分機能できる施設であること。地域に開かれた施設として社会体育館的要素を備えた施設であること。中に学童クラブを設置した施設であること。など基本的なコンセプトとしてこの建設に臨んでおります。 添付の図面によってご説明いたします。図面の上の方が北側ということになります。まず、面積につきましては、1,622.08㎡となっております。この面積は渡り廊下を含む面積でございます。北小規模の小学校で必要とされる体育館の国の基準面積は1,258㎡となっております。既存の体育館は664㎡であります。今回1,622.08㎡の体育館につきましては、十分余裕のある広さであるということがいえると思います。建設場所につきましては、先に申し上げましたけれども、校舎の南にあります校庭の西側部分であります。南校舎とは渡り廊下でつなぎます。その間の距離は約20mでございます。構造は鉄骨造でございまして、屋根部分はトランスコートということでございます。体育館の床面から天井まで約16mの高さの建物でございます。1階部分には、アリーナ約860㎡ございますけれども、この広さはバスケットボールのコート一面またミニバスケットのコートを2面、バレーボールコート3面、バトミントンコートを4面とれる広さであります。そのほか、ステージ、器具室等ございますが、南の方にありますミーティングルームこれは先程申し上げました学童クラブを設置する予定の部屋でございます。細部については、以上でございます。
○議長(上嶋貞一) これから議案第17号について、質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。議案第17号については、会議規則の規定によって委員会付託を省略することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) ご異議なしと認めます。したがって、議案第17号は、委員会付託を省略いたします。 これから議案第17号について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) 討論なしと認めます。 議案第17号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) ご異議なしと認めます。したがって、議案第17号は、原案のとおり可決されました。 日程第21 議案第18号
固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。
◎事務局長(北原英忠) 議案朗読。
○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。
◎町長(平澤豊満)
固定資産評価審査委員会の委員の選任につきましては、地方税法第423条第3項の規定によりまして、議会の同意をいただき任命するものであります。 委員の任期は3年でありまして、この6月25日で現在の委員であります柴曽平さんが任期満了となります。このため柴曽平さんを再び選任したいので、議会の同意を求めるものであります。柴さんの略歴につきましては、お手元の議案に添付してあるとおりでございますが、温厚誠実にして公正な人格でありますので、適任者としてご同意いただきますようお願い申し上げます。以上です。
○議長(上嶋貞一) これから議案第18号について、質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。議案第18号については、会議規則の規定によって委員会付託を省略することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) ご異議なしと認めます。したがって、議案第18号は、委員会付託を省略いたします。 これから議案第18号について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) 討論なしと認めます。 議案第18号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) ご異議なしと認めます。したがって、議案第18号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております議案第6号から議案第16号までの各議案を会議規則の規定に基づき、各常任委員会へ付託したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) ご異議なしと認めます。したがって、これから各議案を常任委員会へ付託いたします。 議案第6号、第7号は総務文教常任委員会へ、議案第8号は各常任委員会へ、議案第9号、第10号、第11号は社会福祉常任委員会へ、議案第12号、第13号、第14号、第15号、第16号は経済建設委員会へそれぞれ付託いたします。 各議案と同様、継続審査となっております議案も含め、今定例会の会期中に審査し、本会議において報告をお願いいたします。 日程第22 報告第1号 平成17年度箕輪町
繰越明許費繰越計算書についてを議題といたします。 事務局長に報告を朗読させます。事務局長。
◎事務局長(北原英忠) 報告朗読。
○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。
◎町長(平澤豊満) 報告第1号 平成17年度箕輪町
繰越明許費繰越計算書につきまして報告いたします。 地方自治法第213条第1項に規定に基づき、歳出予算のうち年度内にその支出を終わらない見込みのあるものにつきましては、先の3月議会において繰越明許費として予算議決をいただいておりますが、この内容は一般会計ではアスベスト対策事業としての庁舎整備事業、南小学校整備事業、中学校整備事業のほか、町単独道路整備事業、花の谷事業及び北小学校体育館建設事業であります。 公共下水道特別会計では、公共下水道管渠補助事業及び単独事業、特定環境保全公共下水道管渠補助事業及び単独事業であります。 今回、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、繰越計算書を調整いたしましたので、議会に提出し報告するものであります。内容につきましては、
税務財政課長に説明いたさせます。以上です。
○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。
税務財政課長。
◎
税務財政課長(唐沢宏光) それでは、繰越計算書の細部につきましてご説明を申し上げます。 まず、総務費でございますけれども、庁舎整備事業、アスベスト対策事業でございますが、1,281万円を繰越したわけでございますが、既に5月末工事を完了をしております。 次に土木費でございますが、道路橋梁費の街単独道路整備事業でございますが、870万円を繰越をいたしました。内容の主なものは、工事請負費それから委託料等でございまして町道165号、520号等の整備事業に係るものでございます。次に同じく土木費の都市計画費、花の谷事業でございますが、900万円の繰越をいたしましたが、これは用地取得費でございまして既に5月22日所有権移転登記の完了をしております。 次に教育費の小学校でございますが、南小学校のアスベスト対策事業でございますが、 152万7,750円を繰越をいたしました。これにつきましても5月6日工事が完了をしております。同じく教育費の小学校費の北小学校整備事業費でございますが、3億5,911万7千円を繰越をいたしました。ただいま請負契約の議決をいただき今後工事が進められていくものでございます。それから同じく教育費の中学校費でございますが、やはりアスベスト対策事業でございまして378万6,750円を繰越をいたしましたが、5月6日これは工事が完了をしております。 次に公共下水道特別会計についてでございますが、公共下水道の管渠事業費でございますが、2,000万円の繰越でございますが、すべて工事請負費でございまして現在工事を実施しているところでございます。同じく公共下水道の管渠単独事業費465万5千円でございまして、工事請負費がほとんどでございましてこれも同様でございます。次に特環の管渠補助事業費でございますが、1億8千万円を繰越をいたしました。何工区にも分けて工事を現在実施をしているところでございましてすべて工事請負費でございます。最後に特環の管渠単独でございますが、1億1,928万1千円でございまして、これも何工区か分割をしながら工事を進めておりまして工事請負費と上水道管の布設替え補償料が主なものでございます。以上で説明を終わります。
○議長(上嶋貞一) 報告第1号について、質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) 質疑なしと認めます。 以上で、報告第1号の報告は終わりました。 日程第23 報告第2号 平成17年度箕輪町
水道事業会計予算繰越計算書についてを議題といたします。 事務局長に報告を朗読させます。事務局長。
◎事務局長(北原英忠) 報告朗読。
○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。
◎町長(平澤豊満) 報告第2号 平成17年度箕輪町
水道事業会計予算繰越計算書につきまして報告をいたします。 地方公営企業法第26条第1項の規定に基づき、予算に定めた建設または改良に要する経費のうち年度内に支払義務が生じなかったものについて、翌年度に繰越して使用することといたしましたので、地方公営企業法第26条第3項の規定により議会に報告するものであります。 内容は公共特環の下水道管渠埋設工事に伴う上水道管布設工事であり、下水道工事の繰越による工期延長によるものでございます。内容につきましては、平成17年度箕輪町
水道事業会計予算繰越計算書に記載のとおりでございますので、お手元の提案書を確認いただきたいと思います。よろしくどうぞお願いします。
○議長(上嶋貞一) これから報告第2号について、質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) 質疑なしと認めます。 以上で、報告第2号の報告は終わりました。 日程第24 報告第3号 箕輪町
土地開発公社の経営状況についてを議題といたします。 事務局長に報告を朗読させます。事務局長。
◎事務局長(北原英忠) 報告朗読。
○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。
◎町長(平澤豊満) 地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、箕輪町
土地開発公社の経営状況を説明する書類として平成18年度の事業計画並びに予算を議会に提出し、報告するものであります。内容につきましては、
税務財政課長に説明いたさせます。以上です。
○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。
税務財政課長。
◎
税務財政課長(唐沢宏光) それでは、平成18年度箕輪町
土地開発公社の事業計画並びに予算につきましてご説明を申し上げます。 2ページをお開きください。まず、18年度の
土地開発公社の事業計画についてでございますが、用地売却計画につきましてはそこに記載のとおり
土地開発公社で保有する7件の土地、面積で3,992.91㎡を1億5,443万4千円で売却する計画でございます。2番の用地取得造成計画でございますけれども、町道983号線これは福与の工業団地への県道から取り付け道路でございますけれども、これの造成1,400㎡の5,774万5千円でございます。それから福与工業団地用地の取得でございますが、ご承知のように帝国通信さんから余分な土地すべてを21,700㎡余を取得するわけでありますけれども、これを3ヵ年分割で買収するため初年度の金額5,534万6千円を計上したものでございます。 次に
土地開発公社の予算でございますが、3ページをお開きください。まず、2条の収益的収入及び支出でございますが、収入につきましては、事業収益と事業外収益合わせまして2億7,310万5千円でございます。支出につきましては、事業原価で2億5,973万3千円、販売費及び一般管理費、予備費を合わせまして総額で2億7,735万9千円でございまして、収入と支出の差引425万4千円の収入不足でございます。第3条の資本的収入及び支出でございますが、資本的収入は0でございます。支出につきましては、資本的支出で公有地取得事業費、代行用地取得事業費、土地造成事業費、予備費等で1億797万9千円でございます。一時借入金につきましては、第4条で5億円と定めるものでございます。なお、この収益的収入及び支出の収入につきましては、後ろの方に5ページ以降に明細が載っておりますのでご覧をいただきたいと思います。 次に11ページをご覧をいただきたいと思いますが、ここに前年度要するに平成17年4月1日から18年の3月31日までの損益計算書が記載されておりますので、これもご覧をいただきたいと思います。 その次のページには、18年度の貸借対照表がありますのでご覧をいただきたいと思いますが、固定資産の関係で合計で10万3千円でございます。流動資産で1,305万6千円、資産の合計で1,315万9千円でございます。流動負債はございません。それから資本金で300万円、それから準備金の合計で1,015万9千円でございまして、資本の合計で1,315万9千円でございまして、資本負債の合計の1,315万9千円と上の固定資産の部とつりあっているものでございます。以上で細部説明を終わります。
○議長(上嶋貞一) これから報告第3号について、質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) 質疑なしと認めます。 以上で、報告第3号の報告は終わりました。 日程第25 報告第4号
株式会社みのわ振興公社の経営状況についてを議題といたします。 事務局長に報告を朗読させます。事務局長。
◎事務局長(北原英忠) 報告朗読。
○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。
◎町長(平澤豊満) 報告第4号
株式会社みのわ振興公社の経営状況につきまして報告いたします。地方自治法第243条の第2項の規定に基づき
株式会社みのわ振興公社の経営状況を説明するための書類として、平成18年度事業計画を議会に提出し報告するものであります。内容の詳細につきましては、産業振興課長に説明させますのでよろしくお願いいたします。以上です。
○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。産業振興課長。
◎産業振興課長(柴恒年) それでは報告第4号につきまして資料に基づきご説明を申し上げます。 お手元にあります資料の2ページをお願いを申し上げます。今回ご報告いたします経営状況につきましては、平成18年度の営業計画でございます。まず、町が経営を委託をしております4施設の利用者数の計画でございますけれども、17年度の実績見込み等を元に計画を作成をしてございまして、各施設とも厳しい中でございますけれども、ながた荘を除きまして若干増の見込みとなっております。また、ながた荘につきましては、特に日帰り宴会の利用の見込みが減少をしているわけでございます。女性の限定お得プランだとか幹事さんらくらくプラン、ワインと和食の夕べ、季節のお弁当プランなどの特別企画の実施だとか、権兵衛トンネルが開通をいたしましたので、さらに広告宣伝の強化に努めまして平日の集客に力を注いでいくこととしております。 次の3ページをお願いをいたします。損益計画でございますけれども、このことにつきましては、前段に申し上げました利用見込みに基づきまして計画を立ててございます。各施設ともできるだけ経費を節減をするなどの努力をすることとしておりまして、一番下の部分経常利益の段をご覧をいただきたいと思いますけれども、新年度におきましても前年計画と同程度の影響利益を見込んでおります。今後とも費用の縮減などの対策をはじめ、大勢のお客様に親しまれる施設としてリピーターの確保や先ほど申し上げました特別企画などによります平日のお客様の確保対策など各種企画とPRの拡大などでお客様の増加に努めてまいりたいと思っております。何れにいたしましても大変厳しい経営を余儀なくされておりますので、議員の皆様はじめ町の皆様のご利用とお知り合いの方々へのご紹介などをぜひお願いを申し上げたいと思います。なお、損益計画の細部内訳を添付してございますので、参考にご覧をいただきたいと思います。以上で、細部説明を終わらせていただきます。
○議長(上嶋貞一) これから報告第4号について、質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
◆10番(藤田英文) 今、ちょっと損益計画の具体的な説明がちょっとなかったんですけれども、平成16年度の確定額とそれから今回の平成18年度の計画額をみますと、利用料でながた荘並びにながたの湯等々合わせますとで約800万くらいの計画が多く見積もってある、これは先ほどお話がありましたように権兵衛トンネル開通等とかですね、多少最近はこの入場者をみますと減少傾向の中でありまして、この積極予算というか経常利益はほぼその800万増えても経常利益はほぼ同じ800万台で計画を立ててあるようですけれども、この権兵衛トンネル開通に伴うその要するに利用料の増、直接この800万この増をそういうふうにみていいのか、その辺をどういうふうに考えた計画かちょっとその説明をお願いします。
◎産業振興課長(柴恒年) すみません、もう一度お聞きしますけれども、800万という数字はどことどこの差引でございましょうか。
◆10番(藤田英文) まだ平成17年度の決算書は出ていないわけだよね、そうしますと確定は平成16年度、平成16年度の確定額と平成18年度の計画額との差額を見ると、利用料のところで入湯税は別としてながた荘とながたの湯の両方ともの、要するに利用料の計画を見ると平成16年度の確定額よりほぼ820万くらいが多い計画が立ててあるとこういうことです。ですから私共そうみますとまだ平成17年度という年度があるんだけれど、これだけ増やしたということはやっぱり権兵衛トンネルの開通のお客様を狙っているんだなと、と同時に減少傾向にあった人を戻すのかというその辺のその考え方をお聞きしたいとこういうわけです。
○議長(上嶋貞一) 10番 藤田議員。
◆10番(藤田英文) すみません、800万というのはながた荘とながたの湯が両方とも400、400で足すと800くらいになるんですね。
◎産業振興課長(柴恒年) すみません。平成16年度いわゆる第7期の損益計算書ですけれども、ながた荘の場合入湯税を差引きますと2億953万1千円になろうかと思います。したがいまして今回計上をしておりますながた荘の9期の18年度との差につきましては、私の方の計算では50万程度じゃないかなというふうに考えますけれども、それとながたの湯の方につきましても第16年度の決算は入湯税を差引きますと7,076万5千円になりまして第7期の差につきましては、逆に80万ほど増になっているというふうに数字上では考えますけれども、ちょっとその差がちょっと理解ができないわけですけれども、何れにいたしましても今回の権兵衛トンネルとの利用状況の関係につきましては、今年開通をしたわけですけれども、南箕輪の大芝それから伊那市のみはらし関係ではある程度の効果が出ておるとお聞きをしておりますけれども、まだ箕輪町の方につきましては、おいでをいただく方々も増えてはおりますけれども、まだそこまで計算に入れるほどの数字にはなっていないと理解をしておりまして、今後とも先ほども申し上げましたようにそういう木曽方面ばかりではなくて権兵衛トンネルは開通をしたことを含めての観光全般についてのPR宣伝をしていきたいというふうに考えておりますので、お願いを申し上げたいと思います。
○議長(上嶋貞一) ほかにありますか。 (「なし」の声あり)
○議長(上嶋貞一) これで質疑を終わります。 以上で、報告第4号の報告は終わりました。 日程第26 請願・陳情についてを議題といたします。 事務局長に請願・陳情を朗読いたさせます。なお、請願・陳情については、お手元に写しを配布してありますので、文書表のみの朗読といたします。事務局長。
◎事務局長(北原英忠) 請願・陳情朗読。
○議長(上嶋貞一) ただいま議題となっております請願・陳情を会議規則の規定に基づき常任委員会に付託いたします。 請願受理番号第2号、第3号、第4号は、総務文教常任委員会へ。 陳情受理番号第3号、第4号、第5号は総務文教常任委員会へ。 陳情受理番号第6号は、経済建設常任委員会へ、それぞれ付託いたします。 各議案と同様、継続審査となっております請願を含め、今定例会の会期中に審査し、本会議において報告をお願いいたします。 以上で、本日の議事日程はすべて終了いたしました。 本日はこれをもって散会といたします。ご苦労さまでした。 午後12時7分 散会...